成績を上げるには、再テスト

TSUBASA塾では、2月のプレ開校イベントの受講生を募集しています。

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成績を上げるには、というタイトルですが。

成績が確実に上がる方法、知りたいですよね。私も知りたいです。

 

ですが、成績が上がらない方法、というのは存在します。

その1つが量をこなさない、です。

 

質か量かの2択で語られることが多いですが、そもそも成績が上がらないケースを紐解くと絶対的な量が足りないということがほとんどです。

英単語が20個ほど書かれたプリントがあったとしましょう。

もしこれが定期試験に出るとわかっていたら。

 

この英単語のうち7割~8割程度覚えたとして・・・

それは不十分ですよね。中途半端です。

 

「このプリントの勉強はやってみたん?」

「(7割くらいは覚えているので)勉強しました」

7割~8割やったことを「勉強した」と主張するようでは成績が上がりません。

 

例えば算数が苦手な小学6年生がいたとしましょう。

先生「あなたは九九が言えますか?」

小6「だいたい8割くらいは言えます」

こんな状態ならば、算数が苦手でも不思議ではありません。

九九くらいは完ぺきに言える状況にしていないと、苦手に取り組むには厳しいですよね。

 

まずは出るとわかっているその英単語のプリントを完ぺきに覚えましょう。

どれが出題されても大丈夫な状態をつくっておくことが大切なのです。

 

定期テストで出される用語は無限にあるわけではありません。

どれかが必ず出題されるのだから、それは完ぺきにしておきましょう。

 

「どうやって覚えればいいですか?」

赤シートで隠す、単語カードのようなものを使う、繰り返し書く・・・

合うやり方は人それぞれですが、一番大切なこと。

自分で自分にテストを課すことです。

 

先ほどの英単語のプリントならば、練習をしたのちに、自分で一度テストしてみるのです。

で、間違えたものは覚えなおし。

覚えなおしたら、もう一度テスト。

全部が○になるまでテスト。

これを繰り返せば、嫌でも頭に入ります。

 

どれが出題されても大丈夫な状態にしておく。

これをするにはやはり量が必要なのです。

 

でも量はやりたくない、というのが人間の心情というもの。

ということで、TSUBASA塾では、再テストを必ず行います。

 

TSUBASA塾では、1学期から毎週小テストを行います。

そして不合格の場合は、再テストを課します。

自分で自分を厳しく管理するのは、大人でも難しい。

ついつい飲みすぎ食べすぎてしまう私が言うのだから間違いありません。

ですので、中学生の間はできる限り、塾で再テストを行い、その管理を行います。

 

再テスト、めんどうですよね。再テストになるの嫌ですよね。

でもこんな地味なことをコツコツやり続けることが本当に大切なのです。

それがみなさんの点数を支えてくれる土台になるのです。

がんばって一緒に乗り切りましょうね。