子ができて思ったこと

2月よりプレ開校したTSUBASA塾のニシボリです。

TSUBASA塾は生駒市さつき台にあります。

翠光台・壱分町・南山手台・小瀬町・萩の台などにお住まいの大瀬中学校にお通いの方を対象とした塾です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

私は一児の父親をしています。

「子育て」と呼べるほど、うちの奥さんより子供と接する時間が多いわけではありませんが・・・

日々、こうすればもっといいんじゃないかな、と考えながら子どもにかける言葉を選んでいます。

 

自分の子どもとは言え、自分の思い通りにコントロールできるなどとは微塵も思っていません。

ですが、「○○のような声掛けや働きかけがいい影響を与えるんじゃないかな?」と日々試行錯誤しています。

時には、ぐずり、全く言うことを聞かない日もありました。

(激しいイヤイヤ期はありませんでしたね。父親よりも小食なのが心配(父親が過食なのか??)。)

 

そんなときはできるだけ冷静に。

心穏やかに。

と思いながら声を掛けるのですが・・・

次の用事があったりすると、若干口調が荒くなったり、つい強い言葉を出してしまうことがあります。

 

そんな日の夜は、だいたい「なんであんな言い方しかできなかったんだろう」と後悔します。

もっと前向きな言い方があったんじゃないかなあ。

こんな風に言えば、伝わったのかもしれないなあ。

○○みたいな言い方はしない方がいいかなあ。

自分の取った行動一つ一つ、言動一つ一つが、正しかったのか間違っていたのか、どう改善すればいいのか、悩み続けてしまうのです。

 

自分の子ができてわかったこと。

日々、子どものことで悩み続けるということ。

言い方ひとつをとっても、ああすればよかった、こうすればよかった。

日々、後悔の連続であること。

後悔し続けるだけでもダメなこと。

後悔の上で、改善行動をとり続けること。

 

このような、子を持つ親御さんの気持ちが、(少しだけかもしれないですが)わかったこと。

こういうことの積み重ねで、親御さんは塾に来られているということ。

 

私のキャパシティですべてにお答えできるかはわかりませんが、もっともっと皆さんのお話を聞いて、理解しようと努める姿勢が大事であること。

 

一方で、子どもだって考えていることがある。それを踏みにじることなく、尊重して、保護者の方との架け橋となること。

 

塾にお預けいただくお子様だけでなく、ご家族にも少しでも笑顔を運べるように。

授業を一生懸命に。

生徒一人一人の顔を、想いを、大切にする。

明日も向き合い続けます。