TSUBASA塾は3月24日(金)より正式開校する生駒市さつき台の学習塾です。
3月24日(金)より春期講習会を完全無料で実施します。
壱分町や翠光台、小瀬町、南山手台、萩の台などにお住まいの方はぜひご受講ください。
塾の中では進路希望調査や志望校調査をすることがあります。
そのとき、本当は1番行きたい高校のはずなのに、その高校を第2志望の欄に記入してしまう子がいます。
たぶん、いろんな思いを抱えているのだろうなと思います。
その高校に行けるかどうかの自信がない。
その高校に行けたとしてもついていける自信がない。
その高校に行くことをまわりが反対している。
その高校に行くと宣言することが恥ずかしい。
人によって理由は様々でしょうね。
僕自身も大学受験で似たような後悔があります。
僕は工学部に行きましたが、本当はA学部に行きたかったんです。
A学部は、工学部よりレベルが高く、難しい入試だったんですね。
また総合的な学部で、よい就職先があるかどうか、あまりそのあたりの評判もよくなかったんです。
僕自身、A学部に行きたい気持ちはありましたが、不合格が怖い、まわりが反対することが怖い。
その気持ちで工学部を第1志望に書き続けました。
A学部に行きたいという本音は親も含め、だれにも言えませんでした。
その後、出願のその日もAとは書かず、工学部と書き、実際に入試も受けました。
工学部に合格し、大学生活がスタート。
最初のころは、違和感なく通っていました。
ですが、専門的な勉強が始まっていくにつれ、興味があまりわかない。
モチベーションが続かない。
何とか試験は乗り切り卒業はしましたが・・・
大学生活を振り返ると、それなりに楽しんだとは思いますが、今でも本当にあれでよかったのかと思うことがあります。
後悔がないと言えばうそになります。
でも高校のときに第1志望にA学部と書けなかった自分の弱さのせいだったと思います。
僕がかかわる生徒は、できるだけそんな思いはしてほしくないと思います。
後悔はできるだけ少ない方がいい。
納得のいく受験をする方が、間違いなくいい。
自分の思いを、ついつい第2志望にしてしまう。
そんな子はどことなくサインを発しているものです。
ふとした言動や行動。
授業中の表情。目線。
できるだけそのサインに敏感になり、必要のない後悔をすることがないように、サポートしてあげたいものです。