小テストへのこだわり

生駒市さつき台のTSUBASA塾のニシボリです。

春期講習の問い合わせが少しずつ増えてきました。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。(お問い合わせはこちらから)

 

TSUBASA塾の中学生コースでは「WeeklyTest」というものを行います。

1週間の内容を確認するための小テストです。(こちらでも説明しています)

 

この小テストというのはとても大切です。

テストはきちんと運営すれば、生徒さんは普段の授業よりも集中して取り組みます。

時間制限があり、合否があり(不合格なら再テスト)、みんな一斉に解き始めるからでしょうか。

単純に問題演習するよりも集中して取り組んでくれます。

 

指導者側として、小テストをする目的の1つは「授業内容や知識の確認」です。

ただ、それだけではありません。

集中して取り組んでくれるからこそ、すなわちいつもより一生懸命だからこそ、より理解を深めることができます。

あるいは暗記を強固なものにすることができます。

出題者側が問題の形式や選択肢の順番をこだわって作ると、それらはより効果的になります。

あえてちょっと難しい問題を入れて、考えさせるということもできます。

 

せっかく集中して取り組む大きなチャンスなのです。

できるだけ小テスト1問にもこだわって作成すべきなのです。

 

英作文1問とっても

空所を埋める問題にするか、並べ替えにするか、書き換え問題にするか、丸々全部日本語を英語に直させるか・・・

私がテストをつくるときは、そのテストを受ける子たちの顔を浮かべます。

この順番で問題を配置すると、より定着するのではないかな。

この関門を突破して、次のステージに進んでくれないかな。

なんてことを考えます。

 

小テスト1つとってもそれは非常に大切な指導の場。

そして成績を上げるチャンスです。

TSUBASA塾では小テストのその1問にもこだわります。