春期講習会3日目が終わりました。
本格的な授業を開始して3日。
TSUBASA塾の中学生コースは英語・数学・理科の3教科の授業をしています。
先日、中3生に授業をしているとき、「英語は好き?嫌い?」と聞く場面がありました。
なんと、1人以外の全員が、「英語が嫌い」であると・・・
前の職場でも経験がありますが、中2や中3から入塾する生徒はほとんどが英語を苦手としています。
理由はさまざまだと思いますが、英語ほど定着し損ねたものを取り返すのに時間がかかる教科はありません。
小学校の英語では文法的なものはほとんど習いません。
また学校で単語を覚えるということもありません。
(もちろん習い事などで個人的にやってる人はいるでしょう)
小学校で何か積み上がったわけではないのです。
(全部の学校がそうだとは思いませんが)
中学に入ると、昔よりもかなりのスピードで新しい文法事項が登場してきます。
英文を読んだり、問題を解いたり、いろいろな方法で体に染み込ませなければいけません。
しかし進むスピードが速いですから、音読も演習も不十分で、定着が甘い状態。
わからないところがどこかもよくわからないまま進んでいきます。
そして新しい単語もどんどん登場します。
単語を覚える勉強は大切。
日々コツコツやらなければなりません。
そして覚えるためにも量をこなす必要があります。
文法と単語。
どちらか1つでも欠けてしまうと、中1段階で英語は崩れてしまいます。
そしてそれを取り戻すには、じっくり時間をかけねばなりません。
中2、中3で、成績が上がらないがために塾に通い始めた子は、
文法と単語の両輪が伴っていないだけでなく、
「そもそもの勉強方法」や「どれくらいの量をこなすべきか」がわかっていない子が多い傾向にあります。
英語の点数に陰りが見えた場合は、できるだけ早くにテコ入れをした方がよいです。
あるいは中1のスタート段階でしっかり勉強の仕方を習得しにかかるのも大切です。
TSUBASA塾では、文法の遅れを取り戻すために、春期講習会では中1中2の復習をしています。
それでも足りない場合は、別途補習をお願いしています。
また春期講習明けからは、単語帳を購入いただき、毎週単語を覚えてテストする時間を設けます。
入試において英語が出題されない高校はありません。
そして1度、取りこぼすと取り戻すのは大変な教科でもあります。
英語でお困りの方、英語できちんとスタートダッシュを決めたい方は、ぜひTSUBASA塾を体験してみてください。