新しい環境と格闘する

1学期が始まってしばらく経ちましたね。

中3生の子たちは5月の修学旅行のことばかり話しています。

中3ともなれば、新学期を迎えることに慣れていますが、一方で中1や中2の子たちは疲れが見えることもあります。

 

中1生は、小学校のときとは時間割も変わり、新しいクラスメイトや新しい先生とも接して、特に疲れが出やすいものです。

何となくゲームをする時間が長くなる、スマホをいじる時間が長くなる・・・

こういった様子は、新しい環境と格闘して出た疲れを癒すための行動であることも多いです。

ある意味、必要な時間とも言えます。

 

大切なのは「切り替え」です。

夜●時以降はもうスマホを触らない、などメリハリをつけるためのルールを作っておくとよいでしょう。

 

しかし切り替えが苦手な子は、必要以上にゲームや動画にのめりこんで、さらに疲れが増すというケースもあります。

視力の低下や、日中の集中力の低下、倦怠感などが出てくるともう赤信号。

そうなる前に、心のもやもやを処理してあげたいものです。

 

私も、常に生徒の表情を注意深く見ています。

どこにその子の黄色信号が表れているかわかりません。

些細なことから生活リズムが乱れることもあります。

そうなる前に、声掛けしてあげたいものです。