あきらめ悪く・・・

成績を上げる魔法の方法。

あると思いますか?それとも存在しない?

 

もしかしたら魔法のような方法はこの世に存在するのかも・・・

ですが、残念ながら私はまだそれを知りません。

 

成績が上がる生徒と上がらない生徒。

私が見てきて思う両者の違いは「量をこなすことを受け入れられるかどうか」です。

 

成績が上がらない生徒は、ストレートに言うと「しんどいこと」を嫌がります。

例えば、覚えるために何度も書く、何度も発音する。

これを嫌がる生徒は多いです。

繰り返すことが単調でつまらないと思えるからでしょうか。

 

例えば、まちがえた問題をもう一度解きなおす。

○付けしても、間違えたところは赤で答えを書いて終わり。

間違いと格闘するのはそれなりに労力が要ります。

理想は間違いの原因を分析し、次に同じ間違いをしないことを意識して解きなおすことです。

 

ある程度の量をこなすことが大切なのは、だれもがよくわかっていることです。

ですが成績が上がらない子はそれができません。

 

私自身、勉強はほんとうに嫌いでした。

だから単語を覚えるとか年号を覚えるとか、

やり直しをするだとか、

大切とはわかっていても全く手は動きませんでした。

やらない子の気持ち、めっちゃわかります。

 

単調なのも嫌だし、

もしそれをやって成果が出なかったら無駄なことをした気になるし、

できない自分と向き合うのはしんどいし。

 

ですが、ある程度の量をこなさない限り、成績は一生上がりません。

ですからTSUBASA塾では、

授業中にかなりの演習時間を取ります。

宿題を必ず出します。

出した宿題のノートは必ず目を通します。

テストの答案を見て、課題を出したり、再テストを課したりします。

 

つまりTSUBASA塾は「しんどいこと」を要求する塾です。

生徒の様子を「まあいっか・・・」と見過ごすことはしません。

大人都合の妥協は、生徒のためになりません。

 

私の授業は、一度受ければすべての問題が解けるような「神授業」ではありません。

「しんどいこと」にとことん一緒に付き合って、

しつこく同じことを言い続け、

ノートの答えを添削し、

答案を分析し、

補習をし、質問を聞き続ける。

泥臭く、だれよりもあきらめが悪い教師です。

 

できれば成績の上がる魔法のような方法を知りたいですが、なかなか見つかりそうにもありません。

もしこのような塾でよければ、一緒に頑張ってみませんか?