見切り発車でもいいから始めることが大切だと思います。
やる気があるから、人はやるのか。
そういう人もいらっしゃるでしょう。
個人的な経験としては逆で、
「やってるうちにエンジンがかかってきた」
ことの方が多かったような気がします。
プレゼントをもらうから「喜び」という感情が生まれ、
料理を食べるから「おいしい」という感想が生まれ、
99点だったから「次こそは100点を」という気持ちが生まれます。
行動(身体の動き)があって、そして心の動きがある。
実は「やる気」なんて、世間の作家のつくった後付けのものなのかもしれないとも思います。
世界で名だたる結果を残したスポーツ選手でも、はじめは練習が苦痛で仕方なかったという人もいます。
はじめて試合で勝ったことがきっかけで、練習にのめりこむようになる。
続けていくうちに、いわゆる「やる気」が育っていく。
とにかく小さいことでもいいから始めてみる。
やらざるを得ない環境に自分を置く。(自習室に行くとか)
やる気スイッチを探す前に、これが大事なんじゃないかなと思います。