変化の嵐を経て

先日、自分の子どもが学校に行きたくないと言い出しました。

学校の手前まで行って母親とともに引き返したようです。

その後、僕が子どもの話を詳しく聞きました。

子どもの言い分ではありますが「学校の先生とのそりが合わない」というようなことのようです。

そこから体調は悪くありませんが、何度か休ませました。(本人のメンタルを優先しました)

 

僕はもともと昭和育ちなもので、「行きたい」とか「行きたくない」とかで決めるものではない、学校があるから行くんだ!という割と根性論で乗り切るクセがあります。

ですが、自分の子どもの様子を見ていると、そうも言っていられないような気が。

 

新学期がはじまって2、3ヶ月。

幼稚園のときからガラッと環境が変わり、友人関係も新しくなり、学習内容も変化し・・・

変化の嵐をこの2、3ヶ月受けてきたわけです。

よくよく考えれば、大人でも疲弊する可能性あるわな、と。

 

生徒の皆さんも同じですよね。

特に中学1年生。

変化が嵐のように訪れ、あれよあれよという間に中間テストが終わり、今や期末テスト2週間前。

部活によっては、練習がよりハードになってきたでしょう。

学習内容も中学生らしく「文字式」も出てきました。英単語もスペルの長いものも登場してきましたし、be動詞と一般動詞を使い分けて当たり前。

夏も近づき、気温も上昇。

いきなり大雨が来て、低気圧の頭痛に悩まされている人もいるでしょう。

疲れがたまってくる頃合いです。

 

ここを上手に乗り切ってもらいたいなと思います。

勉強面においていちばん大切なことは、「何もやらない」日はつくらない。

1問でもいいから解く、1つでもいいから英単語を覚える。

1ページでもいいからワークに取り組む。自分の得意なページからでかまいません。

その日にできる最大限のことをやることです。

もしかするとそれは絶好調の日から見るとほとんど進んでいないかもしれない。

それでもかまわないので、その日の100%を出し切りましょう。

行ける日は思いっきり進みましょう。それで構いません。

その積み重ねの先に、「やってよかったな」の未来があります。

さあそのYoutubeやアプリはしばらく我慢。スマホの通知を切ってスタートしましょう。

無理ならおうちの人に預かってもらって。

1学期最後のテスト期間、最後まで一緒に乗り切りましょう。