中3の夏、復習、亀のような歩み、間に合わせる

現中3。

この塾がスタートしたときは、中2だった。

中2として正式スタートしたときは3名。

それなりに点数を伸ばしてここまで来た。

それだけではなく、途中から来てくれる子もいて、現時点で人数は2ケタに。

 

この夏の中3は、まずがっつりとした中1・中2の復習。

生徒によっては中1の方程式の解き方すらままならない。

be動詞と一般動詞の使い分けも甘い生徒も。

国語の文節?なんですかそれ状態。

だからゼロベースで授業をしている。

亀のような歩みだが、そこから歩き続けるしかない。

 

1年はやくこの塾を開いていれば・・・と思う。

しかし、「変えられないこと」に頭を悩ませても仕方がない。

 

両手で掬った米を一つもこぼさないように

一足一足、慎重に、力を込めて踏ん張りながら

たまに漏れ落ちる米は

来た道を戻って

もう一度、その一粒一粒拾い上げながら

すべてをゴールまで運びだす。

そう腹を括った。

 

今年の受験生も楽じゃない。

全員のドラマが、よいものになるよう踏ん張るぞ。