ショート動画って超怖い

最近、ちょっと怖いなと思うことがある。
それは、ショート動画だ。

ショート動画は、たったの数十秒で終わる楽しい映像だ。
ちょっとした休けいや、すきま時間にぴったり。
だけど、気づいたら何本も何本も見続けてしまっていることがないだろうか。

これがとても怖い。

ショート動画は、人の「もっと楽に」「もっと楽しく」という気持ちにぴったり合わせて作られている。
しかも、次から次へと新しい動画が自動で流れてくるので、なかなか止めることができない。

「これを見たらやめよう」と思っても、また別の動画が気になってしまう。
そんなふうにして、あっという間に大切な時間がすぎてしまう。

たくさん見たあと、「楽しかった!」というより、「なんだかムダに時間を使ってしまったな」と思うこともある。

もちろん、ショート動画が全部悪いわけではない。
元気が出たり、ためになる情報が手に入ったりすることもある。
だけど、自分で決めずにダラダラ見続けるのはとてももったいない。

だから、こんな工夫をしている。
「何本まで見る」と決めること。
「何分だけ」と時間をはかること。
(目の前のスマホはタイマーにだってなる)
こうすると、自分の時間を自分で守ることができる。

大事なのは、「自分で選んで時間を使う」ということだ。
流されるのではなく、自分で考えて、自分で行動する。
この力は、大人になってもとても大切だ。

ショート動画とうまくつきあいながら、毎日を大事にしていこう。