小学生コースの特徴「毎日のトレーニング」「月1回のテスト」
中学に入ってから“暗記の壁”で苦しむ子は少なくありません。
そこでTSUBASA塾では、小学生のうちから「覚える習慣」と「暗記力の基礎」を育てるためのしくみがあります。
TSUBASA塾の小学生コースの最大の特徴は「毎日のトレーニング」と「月一回の確認テスト」です。
「毎日のトレーニング」は1日に漢字や英単語をいくつか覚える+計算問題を5~6問ずつ解いてもらいます。そして解いたものはその日中に解いたノートを塾に送信をしてもらい、こちらでチェックします。
それを1ヶ月続けたのちに行うのが「月一回の確認テスト」です。英単語や漢字が50個~60個、英文など授業内容の確認の出題も合わせると80問近くのテストになります。
これを毎月確認するのでテストだけで1年間で1000問近くは解いている計算になります。なぜこれだけの量を課すのか、もちろん意図があります。
学力の基礎は「暗記力」から
中学校に入ると、英単語・漢字・理科や社会の用語など、膨大な暗記が必要になります。
1つの定期テストで社会で出てくる新出の用語はおよそ150~200語あります。おぼえるべき英単語は少なくとも100語以上登場します。
覚えるスピードとタフさが問われます。
だからこそ、小学生のうちに「覚える習慣を身につける」と「暗記の器を広げる」ことが非常に大切です。これが後々の学力の土台となります。
小学生がつまずきやすいところ
ただし実際には、小学生の段階で「量をこなすこと」が苦手な子が少なくありません。
理由はさまざまです。
・やる気の浮き沈み
・ほかの習い事とのバランス
・発達特性など
いずれの場合も、このまま中学に進んでしまうと、宿題やテスト勉強を自分の力でこなせず、苦しいスタートになってしまいます。
ご家庭と塾の二人三脚で
こうした壁を乗り越えるには、塾と家庭の二人三脚が欠かせません。
特に「まだ自分だけでは進められない子」には、親御さんの声かけやサポートが必要です。
もしご家庭での関わりが難しい場合には、塾でのフォローを増やして対応します。
授業外の時間に来ていただいて進めていただくようなご提案をさせていただきます。
ゴールは「中1終わりまでに自走」
最終的なゴールは、遅くとも中学1年生の終わりごろまでに「広い試験範囲であっても臆せずしっかり取り組む姿勢」を育てることです。
そのために小学生コースで最も大切にしているテーマが「暗記力の基礎づくり」。
ここで習慣と力をしっかりと身につけておけば、中学に入ってからの学びがぐっとスムーズになります。
おたのしみの時間も
もちろん、ただ“量”を課すだけではありません。がんばった分の達成感や楽しみも大切にしています。理科実験やご褒美企画などもあり、子どもたちが「また塾に行きたい」と思える工夫を取り入れています。
時折、ゲーム的な要素も入れながら授業を進めたり、定期的に理科実験を行って、ふだんとは違う切り口で授業を行うこともあります。
「量だけをただひたすら課してしんどい」ではなく「楽しく学ぶ」ことも大切だと考えています。
