中1生に対して言ったこと。

塾は、実は通わなくてもいい。

義務ではないのだから通わなくてもいい。

(実は義務教育もみんなにとっては義務じゃない。教育を受けるのは権利だ)

 

点数をあげたい。

苦手を克服したい。

通知表の数字をよくしたい。

学校の授業を少しでも理解したい。

 

そういう思いでこの塾に来たはずです。

がんばる、と思って来たはずです。

 

それが、今この状況。

それを見た昔の自分は、君を許してくれるかな。

それを見た未来の自分は、君を許してくれるかな。

 

僕は、君たちのお父さんお母さんから授業料をいただいている。

24,200円です。

毎月、それだけのお金を払うこと、みんなにはできますか。

きついですよね。

 

そのお金をもらって、君たちが勉強しない姿を見て、僕がその姿をスルーする。

それってただの詐欺だと思うんです。

 

保護者の方から、期待とかたくさんの思いを受け取って、がんばっていない君たちを「次がんばろうね」なってぬるい指導をしたら、詐欺ですよね。

 

だから、僕は厳しく言わねばと思ったときは厳しく言います。

でもみんなが点数を上げてくれたら、とてもうれしい。

苦手を克服してくれたら、1教科でも好きになってくれたら、本当にうれしい。

 

もともとは君たち自身も、そうなれたらと思って入ってきたはず。

じゃあ中途半端なことはやめよう。

しっかりテストに向けて準備して、自分がどれだけ理解しているかチェックして。

合格できればOK。不合格ならもう一回がんばる。

そうできるようにもう一度ここからやり直しましょう。

コメント