自分にコントロールできないものを切り分ける

昨日、奈良県公立高校の一般選抜の出願締め切りでした。

https://www.pref.nara.jp/secure/305637/r6_ippannsennbatu_syutugannsya_saisyuu.pdf

一般選抜の志望状況は昨年に比べて大きく下がっています。

昨年は一般選抜志望者は5,062名、今年は 4,702名。(全日制)

およそ360名の減少です。

少子化、私立無償化などの影響もあるのでしょうか。

寂しい数字だなというのが個人的な印象でした。

 

中3生にも倍率の話をしている子がいました。

もうすぐ自分の受ける高校がどんな状況か知りたくなりますよね。

倍率が高い、低い。

そういったもので得られる安心感、あるいは正反対の不安感はあるかもしれません。

 

しかし大切なのは、そこで手を止めてしまわないこと。

倍率が低いからといって合格が確約されるわけではありません。

倍率が高いからと言って不合格が決まるわけでもありません。

 

他人がどうなるかは自分ではコントロールできることではありません。

しかし自分のことならコントロールが可能です。

他人が勉強しないよう祈っても効果はありませんが、自分が手を動かすことはできます。

自分がコントロールできないことに気を取られても仕方がないのです。

 

できることは、目の前のことに全力を尽くすこと。

今自分にできる最大限のことをやること。

これ以外にありません。

 

さあ残り数日、やり切りましょう。

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